「左手は添えるだけ」の前にシューズ紐の結び方から(『成功する練習の法則』読書メモ vol.0)

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2017年は本当に恵まれていて色々体験させていただきました。

2018年。これらを血肉にし、『経験』にまで昇華させるに何か手を打たねば...と思い開いた本(会社の方からお借りしたもの。良書の紹介に感謝)。

 

『成功する練習の法則』最高の成果を引き出す42のルール

 

ところが、もともとの勉強嫌いや読書遅い体質に年末年始の空気感も相まって、中々読み進められない。。。
なので、小分けに読みつつ、小分けに備忘メモを残していってみようかなと思い至りました。

目次を見ると42の法則があるようなので、1日1個ずつならメモが残せそう(※42個の法則(というか本の目次)は文末に記載)。

 

とは言え導入部分も面白いので、今回は「0回目」としてイントロダクションメモ。

 

マイケル・ジョーダン曰く

1日8時間シュート練習はできる。でもやり方が間違っていたら、まちがったシュートがうまくなるだけだ。

 たんなる繰り返しではなく、上達するための練習が必要。ポイントは「上達しているかどうか」。正しく「練習する人」になるべきだと。

 

上達するための「練習」とは

キーワードは「入念な計画」「反復練習」「正しい練習」、プラス「制度化」。

 

ジョン・ウッデン(UCLAのバスケットボールチームのコーチ)の話し。

夜オフィスにこもって、翌日の練習でボール探しに時間をとられないように、カゴの配置を考慮してメニューを考えた。(略)全ての練習をカードに書きとめた。何がうまくいったか、何がうまくいかなかったか、次回はどうしたらもっとうまくできるか、そういうことを書いて、将来の参考にするために保管した。

他のコーチと違って、試合を再現する「実戦練習」ではなく、試合をあえて変形させて特定のスキルを伸ばす「反復練習」に重きを置いた。

練習の進め方は論理的だった。ボールを使わないシュートから指導を始め、徐々にむずかしくしていった。選手が習得して、体が自然に動くようになるまで反復練習をした。たとえそのせいで高度な練習にとりかかれないとしてもだ。(略)さらにウッデンは、どんな内容でも常に選手が正しく練習することにこだわった。

 

別の事例では、アメリカの貧困地域の公立学校で働く教師たちのワークショップの話しも。ワークショップ運営側としてやることは2つ。

ウッデンのように、より少ないことを、よりうまくやる。

次に、教師に直接教えることから、彼らのコーチを訓練することに切り替えなければならない。つまり、日常的に練習を組み立てて制度化できる力を持つ、校長やメンター的な教師を対象とするのだ。(略)練習のしかたを学んで一年単位の練習に導入しない限り、なかなか上達できないこともわかった。

 

まとめ(仮)

※まだ全部読んでないので、仮のまとめ

ばっくりとは、

  • 練習とは忍耐や我慢を強いる類のものではなく、「上達する」ために常にPDCAを回し続けるもの。
  • 「上達」は一足飛びにできるものではなく、上達するうえで必要かつ簡単なこと(バスケの練習におけるシューズの靴紐の結び方)の積み重ねのうえにあり、一つ一つのことを無意識に行えるまで反復練習をする必要がある。
  • しかも、このことは個々人の努力云々ではなく、周囲の環境の影響を非常に受けるものである。 

きちんとゴールを見据えたうえで、小さな成功体験を積み上げていくことが大切、ということなのかな(たぶん)。

とりあえず、1日1個ずつ練習の法則をポストしていこっと。

 

 ※「成功する練習の法則」目次

① 練習の思い込みを見直そう
  1. 成功を体感できるものにする
  2.最大の価値を生む20%に集中して取り組む
  3.無意識にできるようになるまで徹底する
  4.無意識にできるようになれば、創造性が解き放たれる
  5.目的を目標に置き換える
  6.得意分野を見つけて磨きをかける
  7.実践練習ではなく反復練習でこそ上達する
  8.批評ではなく、正しい方法でやり直しを求める

② どんな練習にするか考えよう
  9.ゲームを分析する
 10.スキルを分離して個別に練習する
 11.スキルに名前をつけて共有する
 12.スキルを統合して練習を本番に近づける
 13.練習計画を立てて修正する
 14.1分1秒を大切にする

③ 手本を活用しよう
 15.手本と手順書の両方を使う
 16.事前にすべきことを伝える
 17.できそうと思わせる手本を示す
 18.完全な手本を示す
 19.手本をそのまままねさせる
 20.分解して手本を示し、繰り返す
 21.手本に近づく道筋を示す
 22.ビデオを活用する

④ フィードバックをしよう
 23.フィードバックを取り入れて練習する
 24.フィードバックをまず活用し、あとで考える
 25.フィードバックのループを短くする
 26.フィードバックの「ポジティブな力」を使う
 27.少数のポイントに集中する
 28.フィードバックを日常のことにする
 29.問題ではなく解決側を説明する
 30.フィードバックを定着させる

⑤ 練習できる組織を作ろう
 31.まちがいを練習の一部にする
 32.練習の障害を打ち破る
 33.練習を楽しくする
 34.全員が挑戦する
 35.仲間同士の責任感を強める
 36.練習のための人材を選ぶ
 37.仕事を褒める

⑥ 練習は終わらない
 38.できているかどうか観察する
 39.本番中には教えず、思い出させる
 40.練習について絶えず話し合う
 41.支援を要求のバランスをとる
 42.成功を計測する