読書メモ vol.4『キングダム 最強のチームと自分をつくる』「仲間(チーム)」について

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Yahoo!アカデミア学長・伊藤羊一さんの 『キングダム 最強のチームと自分をつくる』 。若手・中堅クラスの悩めるビジネスパーソン向けに書かれた本の読書メモ。

6つの構成要素のうち、4つ目の「仲間(チーム)」について。


※この本で書かれていることと、このブログで書いていること。

  ① 志(ビジョン) の話し

  ② 行動(アクション)の話し

  ③ 精神力(マインド)の話し

  ④ 仲間(チーム)の話し ←ココ

  ⑤ 話力(スピーチ)の話し

  ⑥ 信(ビリーブ)の話し

 

まずは「志(ビジョン)」を持ち、「行動(アクション)」に移す。そして行動し続けるために「精神力(マインド)」を鍛える。

そのうち、より大きなことを成すために「仲間(チーム)」をつくる。チームに対しての説得力を持つために「話力(スピーチ)」を身に付ける。そして最後は、「信(ビリーブ)」。仕事や人生に臨む信念、信じる力。

 

平時は After You,有事は Follow Me

リーダーがチームを巻き込んで動かすうえでの1つのヒント。
ここぞと言う時、自ら先頭に立って突っ込んでいく勇気が必要。

 

現場の最前線に立つことの重要性
ただし「その時」がきたらすぐに実行できるわけではない。

だから、常日頃から、現場の最前線に立ち続けることが大事だ。その経験の積み重ねが、行動力になる。

 

個々の最大パフォーマンスを“がっちゃんこ”すれば最大の成果が生まれる...ということではない

私たちはつい、それぞれの得意分野で分業し、後からそれを合わせればいい、と勘違いしてしまう。

いつぞやの読売巨人軍。いつぞやのレアル・マドリード。個人が最高のパフォーマンスを発揮すれば無敵だろう、と「銀河系軍団」をつくりたくなるが、それではうまくいかない。


では何が必要か?

みなで協力して、同じ目的に向かうことが必要。

自立した個人が、「1つの目的」のために力を束ね行動する。

 

これが必要。これを以って「ワンチーム」になれる。


「対話」の重要性

キングダムの中のエピソード。住民たちを民兵化して戦わなければならない状況で、疲弊しきった民兵たちのもとへ、国王(政)が出向き、一人ひとりに声をかける(第32巻「巡回の夜」)。
しばし状況を聞いた国王が、「明日の夜も語らうぞ」と言い、去っていく。これによって民兵たちは士気を上げ、明日の夜の国王との対話を楽しみに、翌日も戦うという話し。

優れたリーダーは、メンバーと「たくさん対話すること」で信頼関係を高めている。

「対話」は1対1がベース。メンバー全員とのMTGでもなければ、結論を出す「議論」でもない。

政は、民兵たちのなかに入り、分け隔てなく、一人ひとりと語り合った。これにより、「権力者」と「支配される側」の関係から脱して、信頼関係が育まれていったのだ。

 

「打ち上げ」をバカにしちゃいけない

ロジックで整理するのが「振り返り」、感情で整理するのが「打ち上げ」。いずれも重要だ。

 

チームビルディングにおいて、打ち上げが大事ですよ。という話し。
打ち上げをすることの意図は3点

  1. まずは、気持ちのけじめをつけるため。
  2. そして、仲間で成果や失敗を共有するため。
  3. さらに、チームとしての結束を固めるため。

チーム活動は終わらない。成功も失敗もそのまま続けると後に引きずる。いったん断ち切って、新たな気もしで明日に向かうため、気持ちを開放させる。
次に、失敗も成功も全員で共有する。特に失敗はみんなで辛さを「薄める」必要がある。
最後に、ワンチームになるため同じゴールに向かって「協力し合う」マインドを醸成する。

 

まとめ
メンバーを率いるリーダーであれば、厳しい状況で最前線に立ち(立てるように準備し)つつ、メンバーと対話を重ねてながら行く先を擦り合わせていく。そんな感じなのかな。

そういや、ただの人の集まりからチームになるためには、各人が努力する必要があるらしいよって昔ブログで書いてたことを思い出しました。

keita-shimab.hatenablog.com

 

ひとりで事を成すことなんてあり得ないので、死ぬまで向き合うテーマなんだろうなぁ。