最大の価値を生む20%に集中して取り組む(『成功する練習の法則』読書メモ vol.2)
パレートの法則。あれですね。
↓こちらの本の42の法則のうち、2番目の法則の話し。
(※42の法則(本の目次)は文末に記載)
「練習」で成果を上げたいのなら、最大の価値を生む20%に集中して取り組むべき。
どうやってその20%を見つけるのか?(興味あり!)
ずばり3つ!
- 経験
- データ
- 集団の知恵
「1.」は噛ませ。「これで見つかったら素晴らしいですね」って著者もHINIKUっぽく言うてますよ。
「2.」は、例えば、、、
顧客が感謝するときにどう言うか。
手術室での処置でもっとも一般的なもの、あるいはもっともミスにつながりやすく、練習によってなくすことができるものは何か。
という観点で見つける(※思ったこと:特に前者については「顧客視点」を持つうえでも有効そうだ←でもこれデータか??)。
「3.」は、、、
比較的知識が豊富な人を集めて、トップ5あげてもらい、集計して上位5つを選ぶ。
(!!!!!!なんか今風!いいですね!)
そもそも
目標は、基本的なスキルを身に付けて次に進むことではない。「もっとも重要なこと」が並外れてうまくなることだ。
とは言え、最重要の20%は時と共に変わるので、定期的に見直す必要がある。
さーて、自分にとっての20%とは何じゃろな~(調整力?見える化?巻き込み力?進捗管理力?お金に換算する視点?企画力?)
※「成功する練習の法則」目次
① 練習の思い込みを見直そう
1. 成功を体感できるものにする
2.最大の価値を生む20%に集中して取り組む
3.無意識にできるようになるまで徹底する
4.無意識にできるようになれば、創造性が解き放たれる
5.目的を目標に置き換える
6.得意分野を見つけて磨きをかける
7.実践練習ではなく反復練習でこそ上達する
8.批評ではなく、正しい方法でやり直しを求める
② どんな練習にするか考えよう
9.ゲームを分析する
10.スキルを分離して個別に練習する
11.スキルに名前をつけて共有する
12.スキルを統合して練習を本番に近づける
13.練習計画を立てて修正する
14.1分1秒を大切にする
③ 手本を活用しよう
15.手本と手順書の両方を使う
16.事前にすべきことを伝える
17.できそうと思わせる手本を示す
18.完全な手本を示す
19.手本をそのまままねさせる
20.分解して手本を示し、繰り返す
21.手本に近づく道筋を示す
22.ビデオを活用する
④ フィードバックをしよう
23.フィードバックを取り入れて練習する
24.フィードバックをまず活用し、あとで考える
25.フィードバックのループを短くする
26.フィードバックの「ポジティブな力」を使う
27.少数のポイントに集中する
28.フィードバックを日常のことにする
29.問題ではなく解決側を説明する
30.フィードバックを定着させる
⑤ 練習できる組織を作ろう
31.まちがいを練習の一部にする
32.練習の障害を打ち破る
33.練習を楽しくする
34.全員が挑戦する
35.仲間同士の責任感を強める
36.練習のための人材を選ぶ
37.仕事を褒める
⑥ 練習は終わらない
38.できているかどうか観察する
39.本番中には教えず、思い出させる
40.練習について絶えず話し合う
41.支援を要求のバランスをとる
42.成功を計測する