Startup Weekend KYOTO 2日目(進捗何%くらいなんやろ?)
52時間で事業を立ち上げるスタートアップ体験イベント「Startup Weekend」の 2日目。
21:30会場施錠後、HOTなうちにブログにログ。
初日から夜更かし
なんやかんやテンションあがったり、自分のアイデアが採用されなかったのでエエとこ見せようと気張る気持ちがあったりで、前日はなかなかの夜更かし。
議論のネタになればと想い、深夜ツタヤに走って購入した雑誌やストックしていた新聞記事を持参するも、そもそも共有する時間がない。「何かの参考になれば」とかダメね。ちゃんと租借してアイデア(せめて他人にフックするようなもの)にまで落としこまないと。
“No Talk,All Action.”っつってんじゃん
一日目に絶対失敗するケースとして上げられていた「長いブレスト(~アイデア出しや実際にモノが出来上がるまでの工程全て)」。
これ、やっちゃってるね。お昼過ぎても何も出来ていません。チーム内でそもそも方向性が決まらず、一方議論は重ねられる。。。
※ 関係ないけれど、会社の仕事では「そもそもの目的は?」とか「コンセプトは?」とか「企画とは?」とかにパワーを投下したり、全体を作るのではなくばっくりプロトを作ったりするのだけれど、今回のイベントではそいういうアプローチは全否定。
そもそもうちの会社は普通の企業であって、スタートアップではないので文化が違うのは当然ですが、何だか世の中のスピードに追いつけてないようでオロオロしちゃったお。
「そもそもこのチームで、どのように意思決定するのか決めましょう」
とはメンターの方のアドバイス。多数決でもリーダーが決めるでも何でもいい。とにかく時間がないので「どう決めるのか」をチーム全体でみんなが納得するかたちになるよう話し合い、決めてください。とのこと。普段の仕事でも役立ちそうなお言葉。こういったことも、チームビルディングの大切な要素ですね。
「評価基準を満たせないアイデアは捨てましょう」
うにょうにょしている時、アイデア発案者(女性)の方が発した一言。意思を持って発する言葉の美しさに目からうろこ。
灼熱の錦市場
いろいろあって、京都リサーチパークを離れ、錦市場へフィールドワーク。『有次』や日本酒屋さんでムービー撮影。動画投稿系のサービスを考えていたものの、動画を撮るのがむちゃくちゃハードルが高いことを実感。実際に触れたりやることって大事ですね。
14時くらいから出かけ、灼熱の太陽に体力も気力も奪われる。が、ここは頑張り屋の僕。帰りしに急ぎ着替えを購入し、京都リサーチパークで着替えが済めば、気分はもう晴れやかに。
「検証」が評価ポイント
サイトのクオリティというか仕様の齟齬とかそんなんじゃなく、細部を作りこむ前にモノを作ってユーザーテストをして、その結果上手くいかなかったことをフィードバックして、プロダクトをどんどんブラッシュアップしましょうってこと。
スタートアップ(ウィークエンドだけかな?)界隈では、このモノは『プロトタイプ』とは呼ばないとのこと。『プロトタイプ』は一部の機能やサービスを実装したもので、そうではない目指すゴールに向けていま実現できるモノ(フィードバック前提)は『MVP』である。これは「実用最小限の製品」を意味する。そう、もうすでに製品なのです(ふむふむ、これもうちの会社と違うな)。てか、モノないと何も始まらないじゃんよ。ヤバイですよ。。
22時現在。成果物は。。。
『MVP』なんて無い。企画の骨子はあるけれど、直前で迷い始てもた。追い込みフェーズですが僕ともう 1名を残してめんば帰宅。・・・残ってその方と話していると「やっぱこうなんじゃない?」みたいな。んん・・・全員と話しあった内容から少し広がってもた。
、、、てことで、何もない22時過ぎにいてもたってもいられずスタバ。できるとこまでやったんどー。
あ、最後に今日いち刺さった言葉ログ。
「ニーズから考える。出来ることから考えちゃだめ」
とはメンターの方のアドバイス。う~ん。。。いろいろあって、個人的にはとても刺さる言葉だったので備忘メモ。