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UX KANSAI vol.6 構造化シナリオ法

UX KANSAI後期スタート。今回のテーマは『構造化シナリオ法』。

 

前回の『ペルソナ/シナリオ法』と、今回テーマが UXにおいてかなりのキモだとか(テンションあがる一方で前回の内容を消化しきれていない感があるので超絶不安)。

浅野先生曰く「これが分かれば“河を渡れる”」と。おぉ、テンションあがる。UXの向こう側。早よ行きたい。

※理解してないとか知らないとかで不安になって「やめちゃおっかな」って思いがちだけど、「分からないからやってるんだ」っていう当然っちゃあ当然のことに気付いて、何だかいろいろ気持ちが軽くなった呑み空けの朝。

 

キモということもあって、当然ながら難易度高く「分かった」「できた」なんて全然言えない。もっと勉強しななー。


ビジョン提案型デザイン手法

 

こちらのブログから拝借(←自分で書かへんのかい)

 

ビジョン提案型デザイン手法は、プロジェクトの目標(プロジェクトの目標な一番大事と強調されていました)を立てて、ユーザーとビジネスの両方からシナリオを使って視覚化していき、最終的に企画提案に向かうフレームワーク

 

●ユーザー視点:誰が、いつ、どこで、どのような体験をするのか?(利用シーン)

●ビジネス視点:企業のブランドや事業としての位置付け。市場での位置付け(何をもっと社会に貢献し尊敬される企業となるのか?)

 

気付きは 2点。ユーザー視点って簡単に言うけど、結構忘れがち。「prottでモック作って何見てる?」との先生の質問に、(「使い勝手、操作感」)と答えかけたら、「外に出て、実際のユーザーの利用シーン(電車とか)で使ってるよね?(で、実際使えるものになっているかチェックするよね)」と。

prottapp.com

ぐむむ。。。そうか、、、UX観点からすれば当然そうなるよな。「使い勝手」や「操作感」だけだと大切なポイントが抜け落ちるな、という気付き。利用シーンの話しで、例えばトースター。すぐ焼けるけれど、おそらく想定しているのはドラマのような豊か(?)な朝のシチュエーション。でも実際、ユーザーは朝はマルチタスクでバタついている。すぐ焼けるトースターは目を離すとコゲるので、トースターの前に張り付いてなきゃいけないこのプロダクトはダメだよね、という話し。なるほどー。

 

もう 1つはビジネス視点について。お金儲けは大前提なんだけど、大上段(大前提?)にあるのは「何で尊敬される企業になるのか」ということなんだなと。なんかひっかかった。企業寿命が短くなる中で、より大事なポイントになってくるんだろうなと(、、、と書いた後に「当然だろー」と思ったけれど、何かしら自分が気になったんだろうから消さずにおく)。


バリューシナリオ/アクティビティシナリオ/インタラクションシナリオ

 

バリューシナリオはユーザーの価値とビジネスの価値を統合してサービスを発見するフレームワーク

 

アクティビティシナリオはユーザーが行う【作業】について記述で、インタラクションシナリオはユーザーが行う【操作】について記述。

 

アクティビティシナリオは一見冗長な感じだけれど小説を書くようなイメージでストーリーを書く。これ、むちゃ楽しい。(そういや何年か前に、会社の勉強会用に仮想の「沖縄のお土産を扱う島袋商店のストーリー」みたいなのを書いたことがあったけれど、あれも楽しかった。だらだら思ったことを書き綴るのが好きな性質なんだろうなと(このブログもか))。UXに関することで、何かひとつでも自分の得意領域みたいなのがあると思うと、何だか嬉しくなりますな。

 

アクティビティシナリオの観点を持たないと、発想が「デバイス縛り」になるので、発展性がないとのこと。なるほどー。

 

セミナーの中で小さいけれど「お!?ちょっと理解してるかも」と思ったのが、シナリオの中に「レンタカーを借りて目的地へ向かう」って書いてたのを「目的地へ移動する」って書き直したとこ。小さいことだけど、自分の中の変化に気付けたのは大収穫(当たってる間違っているは関係なく)。

 

ツリー構造とか古いんだよ!この××がぁ!

 

はっとした話し。ツリー構造は WEBの基本だけれど、いまそれが限界になりつつあると。


ツリー構造はその先に何があるかが分かる人に適していて、「人は情報を整理する」ことが前提いなっている。

 

一方、今はアプリが出てきた。アプリは整理ではなく「手順」。人が使いたい手順をベースに設計する必要がある。「手順」をイメージするための例え話しで、男性が買い物をする時は、「野菜コーナー」「お肉コーナー」それぞれで必要なものをピックするのに対し、女性はレシピに沿ってピックする。だから「まずカレーの材料は、、、」と野菜コーナーやお肉コーナーを回り、「で、次のレシピは、、」と、もう一度野菜コーナーを回るという話し。

 

そっかー、そうなんだろうなぁと。仕事でも「アプリっぽい」って話しがよくあがり、いっつも UIの話しになってげんなりしてたけど、UIも当然その一部ではあるけれど、ばくっとは「(ユーザーの使いたい)手順」の話しなんだなと。

 

その他気付き

 

  • 今回から初めての方がチームに入られたのだけど、いろいろちゃんと説明できなかったな(半年何しててん)
  • 若い女性の方の軽さ・速さ。分からないことがあれば運営の方をつかまえて何となく質問したり、他チームを見にいったり。この行動力、UXのキモだなと。
  • 「懇親会では人生を学ぶ」。今回初めて懇親会に参加させていただき、先生から「何でいつも懇親会来ないの?」と質問いただき、いくつかある中のひとつ「忘れないうちに早くブログ書きたいからです」と答えたところ、「ばっかだなー(笑)。セミナーで UXを学び、懇親会では人生を学ぶんだよぉ~。ひゃっひゃっひゃ!うぇ~いっ!」との名言が。もーなんて素敵な方だ。眩しすぎる(※「ひゃっひゃっひゃ!うぇ~いっ」は雰囲気演出で私が勝手につけました、事実と違います。悪しからず)。

 

別視点

 

今回ブログを書くにあたりちょちょっと検索していたのだけれど、「構造化シナリオ法」について大きくはその有用性を認めつつ、「懸念点」をあげられている方のブログがありました。

 

一方で、懸念点もあります。

「リーン・スタートアップ」や「リーンUX」といった手法と比べると、どうしても動きが遅くなってしまいそうなところです。

この手法はどちらかと言うと必要な承認の多い大企業(特にハードウェアを扱う企業・・・イテレーションを回しにくい企業)に向いており、スピードが求められるスタートアップ企業には別の手法の方が向いているかも?と感じました。

 

 

なるほどなぁと。いろいろな視点を持つことでより理解が深まるので、本ブログでもご紹介させていただきました。

uxxinspiration.com