2017年9月10日(日)退院の日

嬉しいことに家族が増えました。

高校野球っぽく言うと、7年ぶり3度目の出場ならぬ出産。

 

5月9日の出生から4ヶ月。NICUでの手厚いサポートもあり、晴れて退院の日を迎えることに。退院予定は明日(もう今日か)。今回色々と貴重な体験ができ、これらを忘れてしまうのはもったいないと思い、とりとめもなく書き綴っておきます。


在胎24週0日
その時は突然訪れ、妊娠6ヶ月での出産となりました。

超低出生体重児。体重は500g台で平均的なべビちゃんの六分の一くらい。


でも、嫁と子が大きなジャッジがなされる(う~ん...上手く表現できない)ギリギリのところで踏ん張ってくれて、無事出産と相成りました。感謝。

 

事前のリスク提示
スモールベイビーであることは確実だったので、出産前に病院から色々とリスクの告知がありました。
なかなかヘビーな内容でしたが、不思議と気持ちは落ち着いていて...と、かっちょエエことを書きかけましたが、いま思えば急なことだらけで事態が飲み込めていなかったような気がします。
この時のことで強く記憶に残っているのが、嫁が取り乱した瞬間があったこと(普段あまりそんなことないのに)。私よりも嫁の方が、より現実的に事態を捉えていたかもしれません。

ただ、この事前のリスク告知のおかげで、出産から退院の間にいくつかドキっとすることがあったのだけれど、心の準備が出来ている分、冷静に立ち居振舞うことができました。
言い辛いことでもしっかり伝えてくれた病院側の誠意があって、今があるなと改めて感じます。感謝。

 

間接的に受ける情報が不安にさせる

病院の先生や看護士さんから直接受ける情報は(ノンバーバルなものも含めて)適切なリスク提示もあり、安心感に繋がるものでした。
一方、ネットにはポジティブな情報もネガティブな情報もあり、当時は後者にばかり目がいっていたような気がします。
また、本来ネガティブな情報ではないのですが、そのように捉えることも多くあったように思います(例えば、在胎週20週台の情報は、30週台のそれと比べてかなり少ない。そのことだけで何となく不安に感じたり...)

 

3つの心配事

出産後、いくつか心配事はあったのですが、大きなものが3つくらいありました。その内の1つが心臓の動脈管。産後これが開いた状態だったのですが、閉鎖しない場合は手術が必要だと。

出来る限り負担は減らしたいので、手術はできるだけ割けたい。もう祈るしかなかったのですが、ラッキーなことにこれが自然に閉じてくれました。手術も無し。このあたりから、この子はラッキーボーイかもと思い始めたり。

 

生活リズムの変化と子の成長

出産から少し話しは逸れますが。

嫁の入院中、小学校5年と2年の子どもの面倒は私が見ます(最初に作ったおかずがくそまずかったのを鮮明に覚えています(笑))
2人のチビにとって、普段とは違いお母さんがいないことは多少なりとも不安はあるはずなのに、事故もなく明るく平穏な毎日を送ってくれました。

一番心配だったのが出産当日。早朝5時台に産まれたため、私は前日から病院に泊り込みでしたが、2人ともちゃんと夕食をとり宿題を済ませ就寝していました。
早朝帰宅時に目にした少し散らかったリビングは、2人で色々と協力しながら夜を過ごした形跡であり、なんとも心強く感じたものです。

 

上司の理解と身内のサポート
仕事は、ちょうど「さぁこれから忙しくなるぞ!」というタイミングでしたが、理解ある上司の心配りと手配により、家中心の生活リズムにシフトすることができました。
マネージャー含め周囲の方々のサポートあって、この退院の日が迎えられたと感謝の気持ちでいっぱいです。
また嫁の出産後、地元から義母や姉が来てくれてサポートしてくれました。義母とは仲良くさせてもらっていて、夜遅くまで私の晩酌に付き合っていただきました(笑)。本当に多方面からサポートいただき、感謝です。

 

最後に

振り返ってみると、周囲の理解とサポートそして頻発するラッキーにより、今日のこの日を迎えることができました。

思いつくままダラダラと書いていましたが、やっぱり大きな発見は、平均体重や在胎週数は大切な目安だけれど、目安以上でも以下でもないということ。小さくても、結果大丈夫!

 

とは言え、酸素ボンベ付きの退院だったりと、これまでの上2人とは違ったかたちでの生活が始まり、予想しないことも起きるかと思います。が、生粋のラッキーボーイの“運”をあてにしつつ、きっとやりくりしていけるだろうと思っています。

 

色々恵まれている事に気付けた大きな出来事。周囲への感謝の気持ちを忘れないように(あわよくば誰かのポジティブに繋がるように)、普段何もしないグータラは私ですが、生意気ながらブログに残してみました。おわり。